はちわれ投資で無料配布している角度、傾きで移動平均線の色が変わるインジケーター「H_MAangle」のご紹介です。
どなたでもご利用いただけますので、以下からダウンロードしてお使いください。
H_MAangleのHは、はちわれのHです。
パラメータ設定や使い方は、こちらのページでご説明させていただきます。
無料配布ということで、ご質問などのサポート対応はお受けしておりません。
カスタマイズやEA化は有料で承っております。ご希望の場合は以下のページの「直接頼む方はコチラから!」というオレンジのボタンからお問い合わせください。
H_MAangleの概要
無料配布しているH_MAangleを簡単にご説明させていただきます。
移動平均線の角度(傾き)によって色を変えることができ、色分けのパターンは以下の3種類から選べます。
- 2つ(上昇、下降)
- 3つ(上昇、横ばい、下降)
- 5つ(強い上昇、上昇、横ばい、下降、強い下降)
移動平均線の色は変更可能です。お好きな色に変えてお使いください。
上昇などの角度も指定可能です。
H_MAangleのパラメータ設定
全般設定
計算本数は、移動平均線や角度を計算する足の本数を指定できます。
一番右の足(最新足)から指定した本数分の移動平均戦と角度を計算します。
移動平均線の種類によっては処理が重いものがありますので、お使いの環境に合わせて調整を行ってください。
MA設定
表示させるMA(移動平均線線)の期間や種別が変更できます。
MA種別は以下の10種類から選択可能です。
- SMA(単純移動平均線)
- EMA(指数平滑移動平均線)
- SMMA(平滑移動平均線)
- LWMA(線形加重移動平均線)
- HMA(ハル移動平均線)
- AMA(適応型移動平均線)
- DEMA(二重指数移動平均線)
- TEMA(三重指数移動平均線)
- FRAMA(フラクタル適応型移動平均)
- VIDYA(可変インデックス動的平均)
AMAとVIDYAを使用する場合は、計算に必要な期間も指定してください。
色分けパターン・角度設定
色分けパターンはそれぞれ以下の条件で判定しています。
2つ(上昇、下降)
1本前の移動平均線と比較して大きければ上昇、小さければ下降と判定します。
3つ(上昇、横ばい、下降)
パラメータ設定の「上昇の角度」に10と入力すると、以下のように判定します。
- 上昇・・・角度が10度以上
- 横ばい・・・角度が10度~-10度
- 下降・・・角度が-10度以下
5つ(強い上昇、上昇、横ばい、下降、強い下降)
パラメータ設定の「強い上昇の角度」に20、「上昇の角度」に10と入力すると、以下のように判定します。
- 強い上昇・・・20度以上
- 上昇・・・20度~10度
- 横ばい・・・10度~-10度
- 下降・・・-10度~-20度
- 強い下降・・・-20度以下
MAのカラー設定
強い上昇、上昇、横ばい、下降、強い下降、それぞれの色を変更できます。
お好きな色に変更してお使いください。
通知設定
移動平均線の色が変わったら通知する設定ができます。
以下の3種の通知が設定可能です。
- アラート通知
- メール通知
- プッシュ通知
メール通知やプッシュ通知の設定方法は以下のページをご覧ください。
各種通知の設定方法移動平均線の角度でトレンドとレンジを判断する方法
移動平均線の角度でトレンド相場とレンジ相場を判断する方法を一つご紹介します。
H_MAangleのパラメータ設定の【MA設定】の「期間」を30、「MA種別」をAMA(適応型移動平均線)にします。
【色分けパターン・角度設定】の「色分けパターン」を3つ、「上昇の角度」を30にします。それ以外はデフォルト(初期値)です。
このとおりに設定したドル円15分チャートの画像が以下です。
あまり動きがないレンジ相場では、AMAの色が白(横ばい)、上昇したところでは水色(上昇)となっています。
AMA(適応型移動平均線)には、レンジ相場のときは反応しにくいという特徴があるので、AMAの角度がつかず横ばいになります。
次はドル円15分足の下降しているチャートです。
こちらも、あまり動きのない場面ではAMAが白(横ばい)で、大きく下降したところでピンク(下降)になっています。
ただ、徐々に上昇や下降する緩やかなトレンド相場では、AMAの角度が変わらず色が変化しないこともありますので、移動平均線の種別や期間、角度をいろいろ変えてみて、トレンドとレンジが見分けやすい設定をぜひ探してみてください。
移動平均線の角度について
移動平均線の角度について何点かご説明します。
角度の計算方法について
「H_MAangle」は、MT4の角度を指定してトレンドラインを引く機能の角度に基づいて計算しています。
MT4の角度の計算方法に準拠しているので、MT4の角度を指定して引くトレンドラインとも相性がよいです。
角度の計算結果について
角度は、チャートの設定の「スケールを1対1に固定」にチェックを入れた際に表示される移動平均線の角度を計算しています。
「スケールを1対1に固定」にチェックを入れていなくても「スケールを1対1に固定」にチェックを入れた状態の角度を計算しています。
MT5版の角度の計算結果について
MT5で「スケールを1対1に固定」設定をONにすると、1分足のあまり値動きがない足でもMAが急な角度になってしまい、角度を計算したり判定するには実用的ではありません。
そこで、MT5版でもMT4の「スケールを1対1に固定」設定をONにした場合の計算式を用い、MT4の角度と一致するように作成してあります。
MT5で「スケールを1対1に固定」設定をONにしたときの状態とは一致しませんので、あらかじめご理解ください。
時間足と角度の関係について
MT4の角度の計算方法ですと、移動平均線の角度は長い時間足の方が急角度になりやすい傾向にあります。
長い時間足の方が1本の足で移動平均線が大きく上昇や下降し急角度になるためです。
どなたでもご利用いただけますので、以下からダウンロードしてお使いください。
カスタマイズやEA化は有料で承っております。ご希望の場合は以下のページの「直接頼む方はコチラから!」というオレンジのボタンからお問い合わせください。
その際は、無料インジケーターのカスタマイズなのか、EA化なのか、どの無料インジケーターを使用するのかなどを詳しく教えてください。
費用は内容により変わりますので、ご依頼内容の確認後にお見積りをさせていただきます。お見積りは無料です。