【MT4・MT5】マルチタイムフレーム対応のMACD

はちわれ投資で無料配布しているマルチタイムフレーム対応のMACDインジケーター「H_MACD_MTF」のご紹介です。

※サインが出るH_MACDとは別のインジケーターです。

どなたでもご利用いただけますので、以下からダウンロードしてお使いください。

【MT4】H_MACD_MTFをダウンロードする

MT5版は準備中です。

H_MACD_MTFの概要

H_MACD_MTFは、チャートの時間足以外の時間足(上位足)のMACDを表示させることができる無料インジケーターです。

チャートの時間足よりも短い時間足のMACDは表示できません。

こちらは、ドル円15分足に1時間足のMACDを表示させたものです(表示はMACDとシグナルの2ライン)

15分ごとの1時間足のMACDの値を描画しているので、正確なマルチタイムフレーム分析が可能です。

H_MACD_MTFのパラメータ設定

時間足

表示させるMACDの時間足を以下の中から選択します。

• current（現在のチャートの時間足）
• 1Minute（1分足）
• 5Minutes（5分足）
• 15Minutes（15分足）
• 30Minutes（30分足）
• 1Hour（1時間足）
• 4Hours（4時間足）
• 1Day（日足）
• 1Week（週足）
• 1Month（月足）

currentを選択した場合は、チャートの時間足のMACDが表示されます。

例えば30分足チャートでcurrentを選択した場合、30分足のMACDが表示されます。

チャートより短い時間足のMACDは表示されません

MACDのパラメータ設定

短期EMA期間

短期EMAの期間を指定します。

長期EMA期間

長期EMAの期間を指定します。

シグナル期間

シグナルの期間を指定します。

表示選択

サブウインドウのMACD表示は、以下の3パターンから選択できます。

• 1ヒストグラムと1ライン（MT4やMT5の標準）
• 2ライン（MACDとシグナル）
• 2ラインと1ヒストグラム（MACDとシグナル、ヒストグラムはMACDとシグナルの差）

MACDのマルチタイムフレーム分析でトレード

マルチタイムフレーム分析とは、複数の異なる時間足チャートを使って相場を分析する手法です。

マルチタイムフレーム分析の中でもよくあるのが、上位足でトレンドの方向を確認し、その方向に下位足でエントリーするという手法です。

下のチャートは1時間足、上のサブウインドウは1時間足のMACD、下のサブウインドウは日足のMACDを表示しています。

上位足である日足のMACDがゴールデンクロスした以降、1時間足のMACDのゴールデンクロスで買いエントリーすると、トレンドの方向に逆らわない順張りトレードができます。

売りエントリーの場合は逆に、日足のMACDがデッドクロスした以降、1時間足のMACDのデッドクロスで売りエントリーとなります。

この条件だけでトレードしてもダマシなどもありますので、精度を上げるために他の条件や分析を加えるのがよいでしょう。

みなさんもぜひ「H_MACD_MTF」を使って、マルチタイムフレーム分析をしてみてください。