XMTradingを使うメリットとデメリットを徹底解説

XMは、日本人を対象としているXMブランドのFX業者です。

よく言われている「XM」の正式名称が「XM」です。(日本人対象のものに限る)

XMの魅力やメリット、デメリットなどを詳しく調べました。

このページで分かること
  • XMの概要
  • XMのメリット/デメリット
  • XMが提供している口座の種類/特徴
  • XMで口座開設する手順

XMはどんなFX業者?

XMは、XMグループというTradexfin社が提供しているFX取引のブランドです。

はちわれ
XMは会社名ではないのだ。

XMは全世界で利用されており、新規顧客100万人を突破しています。(2017年1月25日に発表されたXM企業ニュースより)

XMのトレーダー100万人を達成

XMのトレーダー100万人を達成

2019年3月15日にはロンドン証券取引所が後援する「City of London Wealth Management Awards」において、2019年ベストFXサービス提供会社賞を受賞するなどサービス面においても定評のあるブランドです。

海外FX業者でありながらホームページ翻訳が自然な日本語で対応している他、日本語での問い合わせ対応を行っているので、国内FX業者を利用しているのと同じ感覚で利用できるのも大きな特徴です。

XMの概要
ブランド名 XM
企業名 Tradexfin Limited
所在地 F20, 1st Floor, Eden Plaza, Eden Island, Seychelles
所有会社 TPS Management Limited
所有会社の
所在地
Steliou Mavrommati 80B, Agios Pavlos, 2364, Nicosia, Cyprus
ライセンス セーシェルFSA(番号SD010)
プラットフォーム Windows:MT4/MT5(Web版あり)
Mac:MT4/MT5(Web版あり)
スマートフォン:MT4/MT5
タブレット:MT4/MT5

XMが取得しているライセンス

XMを使うメリット

XMは、国内FX業者にはないサービスを数多く行っています。

具体的には、以下のようなサービスを展開しています。

XMで利用できるサービス
  • リクオートなし、約定拒否なし
  • 手数料なし(ZERO口座を除く)
  • 追証なし(マイナス残高リセット)
  • 最大888:1という幅広いレバレッジ
  • 最小ロットが小さい
  • 平日は24時間ライブチャットでサポートを受けられる
  • ボーナス/プロモーションあり

リクオートなし、約定拒否なし

XMは、リクオートなし/約定拒否なしを宣言しています。

はちわれ
リクオートとは、約定拒否や約定価格の再提示(「指定された値段で約定できませんでした。この値段でなら約定できますがどうですか?」といった提示)などにより、約定出来ない事を指す。

全注文の99.35%は1秒以内に約定され、リクオートや約定拒否はありません。

ただし、指標発表などの激しい値動きが発生している場合に、処理が確定する1秒の間に大きく値が動いて思い通りの価格で約定できていない場合もあります。

はちわれ
とは言え「指標発表」などの激しい値動きがある場合は、ほとんどのFX業者でスリッページは発生する。

手数料なし(ZERO口座を除く)

XMは3種類の取引口座タイプを取り扱っています。

  • マイクロ口座
  • スタンダード口座
  • XM Zero口座

マイクロ口座とスタンダード口座は取引手数料がありません。

取引手数料を気にせずに取引を行うことができます。

スプレッドが広いという印象を受けますが、後述するボーナスプロモーションを加味すると思っているほど広いスプレッドではありません。

(XM Zero口座は「取引手数料がある代わりにスプレッドが最低0ピップ」というスプレッドの狭さを売りにした口座です。)

追証なし(マイナス残高リセット)

追証なし(マイナス残高リセット)
これは「ゼロカットシステム」とも呼ばれているサービスです。

ロスカットなどで口座がマイナスの状態になった場合、「ゼロカットシステム」がないFX業者であれば追証(追加の証拠金)を請求されます。

しかし、XMではマイナス分を0にリセットしてもらえます。(追証を請求されない)

入金金額以上の損失が発生しないので、安心して取引を行うことができます。

最大888:1という幅広いレバレッジ

最大888:1という幅広いレバレッジ
XMでは、最大888:1という大きいレバレッジを利用することができます。(XM ZERO口座は最大500:1)

その他の海外FX業者は200~500倍がほとんどであることを考えると、XMが提供しているレバレッジの大きさはかなり魅力的です。

レバレッジを大きくかけられるということは、必要な証拠金が少なくて済みます。

ゼロカットシステムと合わせて考えると、低リスクでの取引が可能であるということが分かります。

もちろん、レバレッジは変更が可能です。

指標発表などの激しい値動きが予想される場面では、事前にレバレッジが制限される場合もあります。

最小ロットが小さい

XMでは、最小ロットが0.01です。(マイクロ口座のMT5では0.1)

マイクロ口座でレバレッジ888倍をかければ、0.01ロットを1円前後で取引することができます。

FXを始めたてでまだまだ慣れていない場合や資金力が弱い場合に活用することができます。

週5日24時間ライブチャットでサポートを受けられる

週5日24時間ライブチャットでサポートを受けられる
海外FX業者を利用するにあたって不安なことの一つといえば、サポート面です。

XMでは、週5日24時間日本語でのライブチャット対応を行っています。

また、メールでも日本語でのサポート対応を行っているので、サポート面も安心できます。

はちわれ
はちわれも登録内容に関しての質問やサポートをメールで行ってもらったが、全て流暢な日本語で対応してもらえた。

 

返信も1通目は24時間以内に届き、その後も割とすぐに返信が来たぞ。(アップロード書類の確認が必要なタイミングでは、時間がかかるようだ)

サポート名 営業時間
オンラインサポート(ライブチャット) 週5日24時間
サポートデスク(メール) 週5日24時間
support@xmtrading.com

リンクXM公式サイト - XMサポート

ボーナス/プロモーションあり

XMはボーナス/プロモーションあり
XMではボーナスやプロモーションも行われています。

XMで受けられるボーナスやプロモーション
  • 取引ボーナス(¥3,000)
  • 入金ボーナス(最大$500+$4,500)/XM ZERO口座は対象外
  • ロイヤリティプログラム/XM ZERO口座は対象外
  • 無料VPSサービス/利用条件あり
  • 入出金手数料無料

リンクXM公式サイト - プロモーション

中でもロイヤリティプログラムは取引期間に応じてランクが上がっていきます。

最高ランクのELITEになると、1ロットの取引で20XMP(約$6.7)のボーナスが付きます。

つまり、スタンダード口座(1ロット10万通貨)でドル円の取引を行う場合だと1ロットにつき0.67Pipsボーナスがついていることになります。

はちわれ
前述した「スプレッドが実質狭くなる」というのは、このロイヤリティプログラムを利用することができるからだ。

XMのデメリット

XMを利用するにあたって、メリットだけではありません。

デメリットについても把握しておく必要があるでしょう。

はちわれ
デメリットとして挙げられる点の多くが、XM並びにトレーダーを守るための施策でもある。
XMで考えられるデメリット
  • 10分以内の取引ではロイヤリティプログラムのポイントが発生しない
  • 指値/逆指値に最低指値幅(制限)がある
  • 一時的なレバレッジ制限や必要証拠金の増額を行う場合がある
  • 口座残高が$20,000を超えるとレバレッジが制限される
  • 取引を行わない場合、休眠口座/口座凍結処理が行われる
  • 取引時のスリッページ

10分以内の取引ではロイヤリティプログラムのポイントが発生しない

ロイヤリティプログラムの利用規約に、画像のように記述されています。

ロイヤリティプログラムでポイントが付与されない条件

ロイヤリティプログラムでポイントが付与されない条件

直訳すると、以下の通りになります。

ラウンドターントレードは、期間が10分以下になる場合、XMTRADINGロイヤリティプログラムでXMポイントを生成するのに無効と見なされます。

つまり「エントリーから決済までが10分以内の取引は、ロイヤリティプログラムの対象外である」ということです。

XMではスキャルピングを認めていますので、スキャルピングを行ったとしても問題ありません。

スキャルピングの可否

しかし、トレード時間が10分以内の場合はロイヤリティプログラムのポイントを受け取ることはできないので、注意が必要です。

指値/逆指値に最低指値幅(制限)がある

XMが提供しているMT4の気配値ウィンドウで通貨ペアを右クリックし、「仕様」をクリックすると画像のようなウィンドウが開きます。

ストップレベル

この「ストップレベル」がXMでの最低指値幅となっています。(最低指値幅は通貨ペアごとに異なります)

指値注文/逆指値注文を行う場合、現在価格から最低指値幅以上乖離した価格を指定する必要があります。

はちわれ
おそらく、XMの注文処理システムの関係だろうと思う。

 

約定拒否を行わない以上、指値(逆指値)注文を処理している間に価格が到達してしまった場合、処理完了時に発生した価格のズレ分はXMが負担しなければいけない。

 

XMが抱えるトレーダーは100万人を超えている。それほどの価格のズレをXMが負担するとなると、とてつもない負担額になるからな。ある程度の安全マージンは必要というわけだ。

一時的なレバレッジ制限や必要証拠金の増額を行う場合がある

レバレッジの制限と必要証拠金の増額

レバレッジの制限と必要証拠金の増額

指標発表などの「値動きが激しくなる」と予想されるイベントが控えている場合、一時的にレバレッジの制限や必要証拠金の増額が行われることがあります。

これは、事前にメールや企業ニュースで発表されるので、突然行われることはありません。

「含み損を抱えている場合にこの施策が行われたことで、ロスカットされてしまった」といったリスクもあるので、XMから届くメールや企業ニュースはチェックする必要があります。

はちわれ
この施策に関しても、XM及びトレーダー保護の観点から来ている。

 

値動きが激しくなるということは、それだけロスカットされてしまうトレーダーが多くなる可能性も増える。つまり、ゼロカットシステムが適用されるトレーダーが増えるわけだ。

 

そこで必要証拠金の増額やレバレッジの制限を行っておくことでゼロカットの補填額を減らしたり、トレーダーにも十分な資金確保を促せるというわけだ。

 

ゼロカットシステムによって会社が傾いてしまっては元も子もないからな。当然の施策といえるだろう。

口座残高が$20,000を超えるとレバレッジが制限される

口座残高(アカウント単位)が$20,000を超えると、以下のようにレバレッジが制限されます。

口座残高 レバレッジの上限
$20,001~ 200:1
$100,001~ 100:1

口座残高によるレバレッジの制限は、アカウント単位となっています。

1つの口座には2万ドル入っていなかったとしても、アカウントに紐づいている口座の合計入金額が2万ドルを超えていた場合はレバレッジの制限がかかります。

はちわれ
レバレッジの制限を受けたくない場合は、こまめに出金処理を行って2万ドルを超えないようにする必要がある。

 

もし入金額の関係でレバレッジの制限を受けたとしても、口座の合計入金額を2万ドル以下にしてXMのサポートに問い合わせればレバレッジの制限を解除してもらうことができるぞ。

取引を行わない場合、休眠口座/口座凍結処理が行われる

休眠口座・口座凍結

休眠口座・口座凍結

休眠口座処理とは、最終取引日(取引/出金/入金)から90日が経過した場合に行われる処理です。

休眠口座になると、以下のような処理が行われます。

休眠口座に行われる処理
  • 全てのボーナス/プロモーションクレジット/XMPの消失
  • 毎月口座維持費用として$5が差し引かれる
  • 口座残高が$5未満の場合は口座維持費用として全て差し引かれ、口座が凍結される

口座が凍結すると、その口座を復旧させることはできません。

全ての口座が凍結された場合には、新規に口座開設を行う必要があります。

はちわれ
資金を入金したまま休止してしまうと、休眠口座に切り替わってから毎月$5ずつひかれてしまうわけだ。

 

全くもってもったいないな。もったいないお化けが出るな。

こまめな取引を心がけるか、休止する際にはトレード資金を出金してから休止する必要があります。

取引時のスリッページ

取引時のスリッページに関しては、XMに限らないので最後の項目にしました。

約定拒否こそありませんが、値動きが大きい局面ではスリッページが発生します。

はちわれ
値動きが大きい時はスリッページが発生するが、普段(そこまで値動きが大きくない局面)は全く問題がないぞ。

XMで開設するならどの口座?

XMは3種類の取引口座があり、それぞれに特徴があります。

FXを始めたばかりの方は特に「どの口座を開設すればいいのか」不安に思われるかと思います。

各口座の特徴を紹介します。

XMで取り扱う口座の概要

XMで取り扱っている口座の概要は以下の通りです。

項目 マイクロ口座 スタンダード口座 XM Zero口座
基本通貨オプション USD, EUR, JPY USD, EUR, JPY USD, EUR, JPY
契約規模(通貨) 1ロット = 1,000 1ロット = 100,000 1ロット = 100,000
最大レバレッジ 888:1 888:1 500:1
ゼロカットシステム
全主要通貨のスプレッド 最低1ピップ 最低1ピップ 最低0ピップ
手数料 × × $100,000の取引に対して$5(片道)
最大保有可能ポジション数(予約注文を含む) 200ポジション 200ポジション 200ポジション
最小取引サイズ 0.01ロット (MT4)
0.1ロット (MT5)
0.01ロット 0.01ロット
チケット毎のロット制限 100ロット 50ロット 50ロット
ロイヤリティプログラム ×
口座開設ボーナス
入金ボーナス ×
ヘッジ可能かどうか
バイナリーオプション × × ×
イスラム口座 オプション オプション オプション
最低入金額 $5 $5 $100
デモ口座 ×

はちわれ
同一アカウントで最大8つの複数の口座を開設できるほか、有効化されていれば、同一アカウント内の口座間で資金移動も可能だ。

 

口座の種類は柔軟に変更できるから、あまり気負って選択する必要はないぞ。

基本的な選び方としては、以下のように選択するとよいかと思います。

  • レバレッジ888倍を利用したい⇒マイクロ口座かスタンダード口座
  • ボーナスやプロモーションを受け取りたい⇒マイクロ口座かスタンダード口座
  • スプレッドの狭さを重視したい⇒XM ZERO口座

マイクロ口座の特徴やおすすめのトレーダー

マイクロ口座の特徴は、以下のようなものがあります。

マイクロ口座の特徴
  • 口座開設ボーナス/入金ボーナス/ロイヤリティプログラムの全てを受け取り可能
  • 契約規模が3口座の中で最小(1ロット=1,000通貨)
  • 最小取引量は10通貨(0.01ロット:MT4)
  • 最大取引量は10万通貨(100ロット)
  • 最低入金額は$5(約500円)
  • 最大レバレッジが1:888(888倍)
  • 手数料なし
  • デモ口座非対応
3口座共通の特徴
  • 追証なし(ゼロカットシステム)
  • ヘッジ可能

最小10通貨という少ない通貨での取引が可能となっているのがマイクロ口座です。

追証なしの上最低入金額も$5と少ないので、万が一負けてしまった場合も損失を抑えることができます。

スタンダード口座と同様手数料がなく、ボーナスやプロモーションを全て受け取ることができます。

FXを始めたばかりで、小ロットから始めたい方におすすめの口座といえるでしょう。

はちわれ
最大取引量が10万通貨なので、トレードに慣れてくると物足りなく感じてくるだろう。

 

その際にスタンダード口座に切り替えるといいと思うぞ。

 

どの口座でも入金額以上の損失は発生しないので、スタンダード口座でも損失金額は自分が入金した額だけだ。

 

大口の取引に抵抗がないならば、マイクロ口座を選択する理由はあまりないと言えるかな。

スタンダード口座の特徴やおすすめのトレーダー

スタンダード口座の特徴は、以下のようなものがあります。

スタンダード口座の特徴
  • 口座開設ボーナス/入金ボーナス/ロイヤリティプログラムの全てを受け取り可能
  • 契約規模は1ロット=100,000通貨
  • 最小取引量は1,000通貨(0.01ロット)
  • 最大取引量は500万通貨(50ロット)
  • 最低入金額は$5(約500円)
  • 最大レバレッジが1:888(888倍)
  • 手数料なし
  • デモ口座あり
3口座共通の特徴
  • 追証なし(ゼロカットシステム)
  • ヘッジ可能

マイクロ口座と基本の特徴は変わらず、取引量を拡張したものがスタンダード口座になります。

マイクロ口座が10通貨~10万通貨での取引に対し、スタンダード口座では1000通貨~500万通貨での取引が可能です。

マイクロ口座では取引量に物足りなさを感じる方は、スタンダード口座を選択すると良いでしょう。

はちわれ
スタンダード口座は、取引量をかなり多く設定できる。

 

含み損を抱えたまま取引を続けていたら、いつの間にかとんでもない損失に膨れ上がってしまった、などというリスクも起こりやすくなる。

 

特にマイクロ口座で慣れてスタンダード口座に切り替えた時は、リスク管理をしっかり行うように気を付けておくことが大事だぞ。

XM ZERO口座の特徴やおすすめのトレーダー

XM ZERO口座の特徴は、以下のようなものがあります。

XM ZERO口座の特徴
  • 入金ボーナス/ロイヤリティプログラムは受け取れない
  • 契約規模は1ロット=100,000通貨
  • 最小取引量は1,000通貨(0.01ロット)
  • 最大取引量は500万通貨(50ロット)
  • 最低入金額は$100(約10000円)
  • 最大レバレッジが1:500(500倍)
  • 手数料あり(片道$100,000の取引に対して$5)
  • デモ口座あり
3口座共通の特徴
  • 追証なし(ゼロカットシステム)
  • ヘッジ可能

XM ZERO口座の大きな特徴は、手数料がかかる代わりにスプレッドが最低0ピップと狭くなっている点です。

取引量はスタンダード口座と同様の1,000通貨~500万通貨です。

レバレッジが500倍までに制限されており、888倍は利用できません。

また、最低入金額が$100(約1万円)です。

はちわれ
ちなみに、XMの手数料表示は下にある画像のようになっている。

 

手数料が損益と分けて表示されているから、手数料を経費として計上できるぞ。

手数料の欄

手数料の欄

XM ZERO口座は、スプレッドの狭さを重視する方やスキャルピングを行う方におすすめの口座と言えます。

ただし、レバレッジは500倍に制限されているため888倍は利用できません。

888倍のレバレッジを利用したいという方は、スタンダード口座を選択すると良いでしょう。

リンクXM公式サイト - XM ZERO口座

XMがXM.COMと分けられている理由

XMは、XMブランドの一つです。

しかし、XMブランドを取り扱っているTrading Point社が掲載しているライセンス一覧には、XMが取得しているセーシェルFSAは掲載されていません。

XMグループが取得しているライセンス

XMグループが取得しているライセンス

XM.comが取得しているライセンス

XM.comが取得しているライセンス

はちわれ
XMグループの一つでありながら、別会社というスタンスをとっていると考えられる。

なぜこのような対応がなされているのかを調べてみました。

はちわれ
理由に関しては、あくまで推測だ。このような対応がなされている理由として可能性が高いものを挙げているぞ。

XMとXMに分かれた経緯

XMとXMTradingに分かれた経緯ですが、XM側は口座開設していたトレーダーのみに通知を行っていたようで、企業ニュースなどの通知はありませんでした。

そのため、詳しい年表や動きを把握することはできませんでした。

簡単な動きを表にまとめると、以下のようになります。

~2015年 XM.com(キプロスライセンス下)で運営
2016年 Trading Point (Seychelles) Limitedが設立される
XMTradingとしてセーシェルライセンス下で運営
2016年5月 日本金融庁から「無登録で金融商品取引業を行う海外所在業者」として警告を受ける
2018年7月頃 期限を2018年7月27日までとし、XM.comで口座開設している日本居住者の口座を全てXMTradingに移行
期限内に移行手続きが行われなかった口座は、全て解約される
2018年8月1日 ESMAが規制を強化
2018年確定申告~2019年の間 企業名をTrading Point (Seychelles) LimitedからTradexfin Limitedに変更

これらの動きから、日本人向けのXMがXMTradingに分かれたのは以下の理由から来るものではないかと考えられています。

欧州証券市場監督機構 The European Securities and Markets Authority (ESMA) の規制強化

2018年8月1日に、ESMAは大幅な規制強化を行いました。

規制強化の内容は、以下の通りです。

ESMAの規制強化
  • バイナリーオプションの全面禁止(EU経済圏内)
  • 商品ボラティリティの大きさに基づいて個人投資家のレバレッジを制限
    • メージャー通貨ペア:30倍
    • それ以外の通貨ペアとゴールド、メジャーな株価指数:20倍
    • それ以外のコモディティ:10倍
    • 個別株とその他の関連銘柄:5倍
    • 仮想通貨:2倍
  • ロスカットが発生する必要マージンを必要証拠金の最低50%に統一
  • ゼロカットシステム(マイナス残高をリセットして保護するシステム)の義務化
  • ボーナスやリベートを含むインセンティブの制限
  • リスク警告の標準化(CFDにおけるリスクの誤認を防ぐ)

これによって、XMはキプロスのライセンス下で運営を続けると、以下のようなサービスを廃止/調整しなければいけなくなりました。

キプロスライセンス下で廃止/調整しなければならないサービス
  • 口座開設ボーナス/入金ボーナス/ロイヤリティプログラムといったプロモーションの廃止
  • 最大レバレッジが888:1(888倍)であることの廃止
  • ロスカットと必要証拠金関係の調整

XMはこれらのサービスを廃止/調整することは避け、セーシェルライセンス下に移行することを決定したと考えることができます。

はちわれ
XM.comから日本人トレーダーの口座を全てXMTradingに移行するのは時間がかかるから、早い段階で移行する手続きを踏んでいたと考えられる。

日本金融庁(JFSA)による警告

日本金融庁の警告

日本金融庁の警告

XMは、2016年5月に「無登録で金融商品取引業を行う海外所在業者」として日本金融庁から警告を受けています。

また、2012年6月にXMグループの本社である「Trading Point of Financial Instruments Ltd.(Trading Point)」も警告を受けています。

Trading Point of Financial Instruments Ltd. への日本金融庁の警告

Trading Point of Financial Instruments Ltd. への日本金融庁の警告

日本金融庁は、「無登録で金融商品取引業を行う海外所在業者」について以下のような懸念事項を挙げています。

  • 出金拒否などのトラブルが発生している
  • 無登録の海外所在業者は業務の実態を把握するのが難しい⇒トラブルがあっても業者への追及が困難である
  • 海外所在業者であったとしても、日本の居住者向けにサービスを行う場合は金融商品取引業の登録が必要である

また、日本金融庁としては「海外FX業者は業務の実態を把握できない=税金の支払いについて把握が難しい」ということで、納税に関して管理ができない点も懸念事項であると考えられます。

はちわれ
脱税は犯罪だ。納税はきちんと行おう。

XMはこの日本金融庁の警告を受けてTradexfin Limitedを設立し、セーシェルライセンス下に移行したとも考えられます。

XMの安全性について

XMは、海外FX業者です。そうなるとやはり気になるのは「安全かどうか」です。

また、日本金融庁から警告を受けている業者を利用していいのかという心配もあります。

そこで、XMの安全性について調べてみました。

海外FX業者を利用することは違法かどうか

日本金融庁のHPには、海外FX業者について以下のように注意喚起されています。

無登録の海外所在業者は、業務の実態等の把握が難しく、仮にトラブルが生じたとしても業者への追及は極めて困難ですので、無登録業者との契約は行わないようにしてください。

無登録の海外所在業者による勧誘にご注意ください:金融庁

これは「海外所在業者と契約しても違法にはならないですが、何かトラブルが発生したとしても自己責任」ということです。

実際に、海外所在業者の中には悪質な業者もあります。

海外所在業者を利用する際には、事前にしっかりと安全性について確認をとる必要があると言えるでしょう。

セーシェルライセンス下での信託保全や資金管理はどうなっているのか

XMTradingに分かれる前に日本人トレーダーが利用していたXM.comはキプロスライセンス下にあります。

XM.comの信託保全や資金管理は以下のようなものとなっています。

XMでの「資金の安全性」Q&A

XMでの「資金の安全性」Q&A

XM.comにおける資金管理

XM.comにおける資金管理
  • 投資適格銀行であるバークレイズ銀行との銀行取引
  • ティア1の銀行機関で、クライアントの資金を会社の資金から分離し、いかなる状況でもこれらを当社またはリクイディティ・プロバイダー(証券会社)が使用できないようにします。
  • 会社が破産した場合に投資家補償基金を通じて小売顧客に追加の保護を提供する

はちわれ
Googleの英語翻訳機能を使っているので、堅苦しい日本語になっている。

投資家保障基金とは、キプロスライセンス下にある金融ブローカーが加入を義務付けられている保証制度です。

会社がサービスを中止せざるを得ない状況や破産といった状況になった場合に、最大2万ユーロを保証するという内容です。

また、資金を預けているバークレイズ銀行は信頼度の高い銀行であり、さらに会社資金と分けて保管している「分別管理」という方式を選択しています。

一方、XMTradingでは以下のような資金管理が行われています。

資金の安全性Q&A

資金の安全性Q&A
  • お客様のご資金は当社が用意する銀行口座へ移管され、分別管理されます。こちらの資金は当社の貸借対照表に含まれず、当社清算時に債権者への支払いに充当されることはありません。
  • お客様のご資金および当社の運転資金は定評ある優良金融機関に預託しています。

キプロスライセンス下から外れたため、加入義務となっていた投資家保障基金には加入していません。

そのため、信託保全はなく分別管理のみとなっています。

はちわれ
いくつかのサイトでは「バークレイズ銀行に預けている」「AIG保険に加入している」といった情報が掲載されているが、実際のところXMTradingのHPには一切書かれていない。

 

おそらく、XM.comの情報を掲載してしまっているのではないかと思う。

XMTradingでは分別管理のみとなっていますが、「優良銀行で完全分別管理をしている」「債権者の支払いには充当されない」ため安全であると言えるでしょう。

XMの実績から見るXMの安全性

XMTradingは別会社というスタンスをとってはいるものの、XMグループの一員です。

そのため、XMブランドを運営しているTrading Point社の実績やシステムを受け継いでいると言えます。

XMは、2015年1月15日のスイスショックを乗り切っているブランドです。

スイスフランショックでは、有名なFX業者であったアルパリUKも破綻するほどの大きな暴落でした。

当時のXM企業ニュースでは、以下のように告知されています。

スイスショックにおけるXMの対応

スイスショックにおけるXMの対応

はちわれ
この時に発生したマイナス残高は、漏れなくリセットされた。

このことから、XMブランドはスイスショックのような事態も乗り切ることのできるブランドであるという信頼が構築されています。

また、XMでは2016年にウサイン・ボルト氏と3年間の公式ブランド大使としてパートナーシップ契約を結びました。

ウサイン・ボルト氏がXMの公認ブランド大使となる

ウサイン・ボルト氏がXMの公認ブランド大使となる

ウサイン・ボルト氏は、いわばジャマイカの英雄です。

信頼性や公正性のない企業とのパートナーシップ契約は英雄であるウサイン・ボルト氏の名誉を傷つけることとなってしまいます。

そのため、契約時にはウサイン・ボルト氏側からのしっかりとした調査が入るものと考えられます。

はちわれ
ウサイン・ボルト氏と契約できたXMは、ウサイン・ボルト氏側から見て「問題のない(名誉を傷つけられる恐れのない)企業である」と判断されたと考えられる。

XMに口座を開設する手順

最後に、XMに口座を開設する手順を紹介します。

リアル口座開設手続きは、こちらから行うことができます。

口座開設の手続き自体は2分程度で終了する簡単なものです。

準備するもの(書類)

口座開設の必要書類

口座開設の必要書類

準備するものは、以下の3点です。

  • 身分証明書
    • 顔写真(カラー)が確認できるもの
    • 氏名(フルネーム)が確認できること
    • 生年月日が確認できること
    • 納税番号等、証明書の番号が確認できること
    • 発行日ないし有効期限が確認できること
  • 住所確認書類
    • 登録住所が確認できること
    • 発行日から6か月以内であること
  • マイナンバー
  • 身分証明書の例:運転免許証、マイナンバーカード、パスポート、住民基本台帳カード、障がい者手帳、外国人登録証など
  • 住所確認書類の例:運転免許証、健康保険証、住民票、印鑑証明書、公共料金や携帯電話、などの請求書/領収書、納税通知書など

はちわれ
運転免許証のように表裏がある場合は両面を提出する必要がある。

 

表面をアップロードしたら、裏面を再度アップロードでOKだ。

 

身分証明書と住所確認書類は、違う証明書を提出しないといけない。どちらも運転免許証で提出といったことはできないぞ。

1.個人情報と取引口座詳細を入力する

まずは、個人情報と取引口座詳細を入力します。

個人情報

個人情報

  • 下のお名前⇒例)Taro
  • 上のお名前⇒例)Yamada
  • 居住国⇒例)Japan(リストから選択)
  • 希望言語⇒例)日本語(リストから選択)
  • 電話⇒例)+819012345678(+81が0の代わりなので、頭の0を省略して入力する)
  • Eメール⇒例)mihon@gmail.com

取引口座詳細

取引口座詳細

  • 取引プラットフォームタイプ⇒例)MT4(FXならびに株価指数、金属、エネルギーのCFD商品)
  • 口座タイプ⇒例)スタンダード(1lot=100,000)

すべて入力出来たら、「ステップ2に進む」をクリックします。

個人情報(詳細)と住所詳細を入力する

次に、個人情報の詳細と住所の詳細を入力します。

個人情報(詳細)

個人情報(詳細)

  • 下のお名前(全角カナ表記)⇒例)タロウ
  • 上のお名前(全角カナ表記)⇒例)ヤマダ
  • 生年月日⇒例)1日1月1980年(リストから選択)

住所詳細

住所詳細

住所は半角英数字で入力します。

提出する確認書類と一致している住所を入力する必要があります。

また、住所は日本で記入する順番とは逆の順番で入力する必要があります。

「部屋番号,丁目-番地-号,町名,市区町村,都道府県,国」

また、「番地・部屋番号」欄は15文字しか入力できません。

アパート名は省略して入力しましょう。

  • 都道府県・市⇒例)Tokyo
  • 番地・部屋番号⇒例)2-1-2
  • 区町村・町名⇒例)Arakawa,Arakawa Ku
  • 郵便番号⇒例)1160002
  • 納税義務のある米国市民ですか?⇒例)いいえ

はちわれ
住所をどのように入力すればいいか迷った時は、日本の住所を英語での記載方法に変換してくれるサイトがあるので、それを利用するといいぞ。

 

念のため、出力された住所は自分で確認してから利用しよう。

リンク君に届け(住所変換サイト)

取引口座詳細と投資家情報を入力する

次は取引口座詳細と投資家情報を入力していきます。

取引口座詳細

取引口座詳細

口座の基本通貨は、特別な理由がない限りはJPYでいいかと思います。

ボーナスの受け取りは希望しておきましょう。希望しないと、ボーナスは受け取れません。

レバレッジは、会員ページで後から変更できます。

  • 口座の基本通貨⇒例)JPY
  • レバレッジ⇒例)1:888
  • 口座ボーナス⇒例)はい、ボーナスの受け取りを希望します。

投資家情報

投資家情報

投資額はレバレッジの制限と関係しています。高レバレッジを希望している場合は2万ドル以下を選択しましょう。

はちわれ
2万ドルを超えると200倍に、10万ドルを超えると100倍に制限されるぞ。
  • 投資額(USD)⇒例)0-20,000
  • 取引の目的及び性質⇒例)投資
  • 雇用形態⇒例)被雇用者
  • 職種⇒例)ペット・動物
  • 学歴⇒例)学士
  • 所得総額(米ドル)はいくら位だと推定できますか?⇒例)50,000ドル未満
  • 純資産(米ドル)はいくら位だと推定できますか?⇒例)50,000ドル未満
豆知識
  • 博士:大学院の博士課程を修めた「課程博士」や、大学院に論文を提出しその内容が認められた者に贈られる「論文博士」がある
  • 修士:大学院の修士課程を修めることで得られる
  • 学士:大学を卒業することで得られる

口座パスワードと確認を入力

口座パスワード

  • 口座パスワード⇒小文字・大文字・数字の3種類を含めたパスワードを入力します。
  • パスワードの確認⇒口座パスワードに入力したものと同じパスワードを入力します。
  • 確認⇒内容を確認して、同意できたらチェックを入れます。

確認事項にチェックを入れたら、「リアル口座開設」ボタンをクリックします。

XMから届くメールを確認

口座開設 認証リンク

入力内容に問題がなければ、XMからリアル口座登録に関するメールが届きます。

メールを確認し、「Eメールアドレスをご確認ください。」をクリックしましょう。

メールにある認証リンクは24時間の有効期限が設定されています。忘れずに処理を行いましょう。

XM口座を有効化する

XMの口座を開設出来たら、次は有効化の処理を行う必要があります。

有効化の処理は、会員ページで「身分証明書」と「住所確認書類」をアップロードします。

まずは会員ページにログインします。

リンクXM公式サイト - XM会員ページ

「こちらより口座を有効化する」をクリック

口座を有効化していない状態でログインすると、口座を有効化していない状態である旨が大きく通知されていると思います。

その通知にある「こちらより口座を有効化する」というボタンをクリックすると、書類をアップロードできるページに移動できます。

はちわれ
もし、住所変更などで書類をアップロードする場合は「ようこそ、○○」の横にある▼をクリックして、「書類をアップロードする」を選ぶと同じページに移動できるぞ。

書類をアップロードする リンク

書類をアップロードする リンク
ログインすると、マイナンバーの番号を提出するよう促される場合があります。

2019年8月16日時点では、提出しなくても問題は無いようです。

マイナンバーは本人確認書類としても利用できるので、抵抗の無い方は提出しておくと良いと思います。

必要書類をアップロードする

確認書類アップロードページ

確認書類アップロードページ

必要書類をアップロードしていきます。

身分証明書用のアップロード書類選択欄と住所確認書類用のアップロード書類選択欄が別になっています。

それぞれ正しい方に書類を選択し、アップロードしましょう。

画像はスマートフォンやタブレットで撮影したもので問題ありません。

運転免許証などの両面ある書類を提出する場合は、1度片面をアップロードしてから、再度裏面の画像を選択してアップロードします。

書類選考の結果を待つ

証明書類アップロード完了通知

証明書類アップロード完了通知

書類をアップロードすると、書類を受け取った旨のメールがXMから届きます。

そのメールによると、24時間以内(土日・祝日を除く)に書類選考を行うと記載されています。

はちわれ
書類をアップロードした旨をサポートセンターに送っておくと、手続きが早くなるかもしれないな。

 

はちわれは半日ほどで書類選考の結果が届いた。

書類に問題がなければそのまま有効化完了のメールが届きます。

書類に不備があった場合などは、追加書類のアップロード請求等の案内が届きます。

はちわれ
書類の不備などで分からない点があった場合は、質問すると丁寧に教えてくれるぞ。

 

自身の状況(不明点など)を説明して、どのような書類ならOKか等詳しく聞いてしまうのが良いだろう。

XMを使うメリットとデメリットを徹底解説 まとめ

XMは日本人トレーダー間でも有名な海外FX業者です。

XMに限らず、FX業者にはメリットもありますが、デメリットもあります。

口座を開設する際には、メリットだけでなくデメリットもしっかり把握し、納得したうえで開設することが重要です。

特に海外FX業者と取引を行う場合は「自己責任」です。

「こんなはずではなかった!」ということの無いよう、しっかりと吟味しましょう。

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